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【令和5年度の展示スケジュール】 |
- 特別展覧会(企画展示室)
- 館蔵品や地域の歴史を核にしながら、日本およびアジア一円の歴史の流れに目をむけることのできるテーマによる特別展覧会を開催します。(展示面積:約260u)
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7月27日(木)〜9月3日(日) |
夏季特別陳列 福井の里山・文殊山ゆかりの神仏
近年は気軽にハイキングが楽しめる里山として多くの登山者に親しまれている文殊山。一方、文殊山は奈良時代の名僧・泰澄が開いた「越前五山」の一つに数えられる霊山であり、その山麓には多くの寺院があったとされています。本展では、文殊山ゆかりの仏像を中心に展示し、文殊山の深遠な歴史を紹介します。
(写真:広目天像(福井市指定文化財) 二上観音堂)
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⇒⇒⇒ 終了した特別展の展示 |
- 松平家史料展示室
- 福井藩主越前松平家に伝来した什宝・文書などを展示し、大名家のくらしや文化、福井藩の歴史を紹介します。(約150u)
6月8日(木)〜7月23日(日) |
企画展 狩野元昭と大安禅寺の名画
狩野元昭は、江戸時代前期に活躍した福井藩の御用絵師です。狩野元昭の活動期は、4代福井藩主松平光通が、臨済宗の名僧・大愚宗築を迎えて大安禅寺(福井市田ノ谷町)を建立した時期にあたります。そのため、大安禅寺には本堂襖絵の他、藩士らによって寄進された狩野元昭作品が多く遺されています。また大安禅寺には、歴代の福井藩主や藩士、その家族らが寄進した絵画や道具類が数多く伝わっており、江戸時代の福井における文化を窺い知ることができます。
本展では、大安禅寺の貴重な文化財の中から、今年5月に福井県指定文化財に指定された狩野元昭の作品と、元昭とほぼ同時期に活躍した久隅守景が描いた故事人物花鳥図押絵貼屏風を紹介します。
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⇒⇒⇒ 終了した松平家史料展示室の展示 |
- 館蔵品ギャラリ ー
- 館蔵品の紹介や、記念年・季節・年中行事などをテーマにした展示を行います。(展示面積:約20u)
5月11日(木)〜7月23日(日) |
石とガラスのアクセサリー
宝石や貴金属の指輪・腕輪・ネックレス・耳飾り・髪飾りなどなど、現代の私たちは「自分を美しく見せたい」、「ほかの人とは違う自分を見せたい」といった思いから、様々なアクセサリーを身に着けます。
一方でアクセサリーには、時に権力や身分を示すため、限られた人しか身に着ける・所持することを許されないといったものもあります。
日本列島で人々が「社会」をつくり集団で生活するようになった弥生時代・古墳時代にも、そのような社会を代表する権力をもった人のみが身につけたアクセサリーが、当時希少だった鮮やかな色彩のガラスや、光沢ゆたかな石材などを使い、高い技術によって作られました。
今回は福井市内の遺跡から見つかった、石とガラスのアクセサリーの数々をご紹介します。
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⇒⇒⇒ 終了した館蔵品ギャラリーの展示 |
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- 常設展示室
縄文時代から昭和時代までの福井の歴史を、「ふくいのあゆみ」「古代のふくい」「城下町と近代都市」「幕末維新の人物」の4つのテーマで構成し、大きな復元模型や映像などを駆使してわかりやすく紹介しています。事前に予約をしていただければ、室内では博物館ボランティア「とねりの会」のみなさんの解説を聞くことができ、楽しい解説を聞きながら見学すれば歴史への興味もより深まることでしょう。また、日替りのスタンプラリーもあり、子どもたちも楽しく学ぶことができます。
- ⇒ 展示内容へ
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