天神山7号墳てんじんやま7ごうふんから見つかった勾玉まがたま
福井市の東部とうぶ、酒生地区さこうちくにあった天神山7号墳から見つかった、勾玉まがたまです。下の写真の上の3つはガラス製、下の3つはヒスイ製です。ガラスの勾玉は、熱して溶とかしたガラスを勾玉の形の型に入れてつくります。
ヒスイの勾玉は、ヒスイの原石げんせきをこまかく割わり、砥石といしで磨みがいて仕上しあげます。
勾玉の独特どくとくの形のモデルについては、いろいろな説せつがありますが、縄文時代じょうもんじだいにつくられていた、動物どうぶつの牙きばをつかったアクセサリーがもとになったという説もあります。
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