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明治29年(1896)7月15日、北陸線福井停車場が開業し、現在の福井駅とその周辺の賑わいにつながる歴史が始まりました。しかし当初の駅前には福井城百間堀が残り、その堀の向こうは県庁をはじめとする官公庁街と農場として開墾された福井城址。繁華街はおろか商店もまだありませんでした。ここから福井駅前がどのように発展して、今に至ったのか。市街地の地図と写真を展示しながら、各時代の駅前の様子を紹介し、併せて時代をリードした福井人が、福井市街地をどのように発展させようとしてきたのかを探っていきます。 |
開催概要 |
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会 期 |
令和5年10月19日(木)~12月3日(日) ※会期中の休館はありません
9時~17時(ただし11月5日までは19時閉館。入館は閉館時間の30分前まで) |
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主 催・
会 場 |
福井市立郷土歴史博物館 |
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観覧料 |
一般700円、高校・大学生500円 (団体はそれぞれ2割引)
※中学生以下、70歳以上、障がい者とその付添人は無料。 |
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共 催 |
福井新聞社 |
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後 援 |
NHK福井放送局、FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、さかいケーブルテレビ、福井街角放送 |
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図録販売 |
展示解説図録を一冊1,500円(税込)で販売しています。お求めは当館窓口か、通信販売にてお願いします。 |
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展示構成 【解説シート】&【展示目録】 |
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プロローグ 福井城から福井市へ(松平家史料展示室)
福井城下図(部分) 享和年間 当館作成
敦賀県支庁(旧岡部屋敷) 明治初期 当館蔵
百間堀から城内を望む 明治初期 当館蔵
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第1章 1896 福井停車場の開業-駅前には百間堀、その向こうには官公庁街と試農場
福井市街明細全図(部分) 明治27年 当館蔵
福井停車場 明治30年頃 坪田仁兵衛家文書福井県文書館寄託
百間堀 明治30年頃 坪田仁兵衛家文書福井県文書館寄託
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第2章 1923 福井県庁、駅前から本丸へ-なぜ 本丸に移ったのか
福井市新地図(部分) 大正15年 福井県立歴史博物館蔵
福井県庁 大正13年 当館蔵 ※AIカラー化
旧県庁跡地での皇太子奉迎 大正13年 当館蔵 ※AIカラー化
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第3章 1928 だるま屋百貨店の開業-駅前が商業地に変貌する
最新版地入福井市街地図(部分) 昭和8年 福井県立図書館蔵
福井駅と駅前広場 昭和8年 当館蔵 ※AIカラー化
百間堀の埋立 昭和10年頃 福井県立図書館蔵 ※AIカラー化
駅前通り北側の商店街 昭和15年頃 当館蔵 ※AIカラー化
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第4章 1945 福井空襲、1948 福井地震、そして復興へ
福井市街図(部分) 昭和33年 当館蔵
大名町ロータリー 昭和27年 当館蔵 ※AIカラー化
日之出商店街 昭和30年頃 当館蔵 ※AIカラー化
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映像「写真で振り返る福井駅前」(上映時間:7分21秒)
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関連催事 |
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ギャラリートーク<申込不要。ただし観覧券が必要です>
展示会場にて、学芸員が解説します。
会期中の毎週日曜日 11時より 約30分間
会場:企画展示室
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見どころ講座「福井城址と福井駅前」<申込不要。ただし参加費が必要です>
本展の見どころを担当学芸員がお話しします。
日時 10月29日(日)10時~11時 終了しました
会場 当館2階 講堂
講師 藤川 明宏(本展担当学芸員)
定員 60名(当日先着順、会場受付)
参加費 100円(資料代)
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まち歩きイベント「福井駅前に残る福井城の痕跡を探そう!」
日時 10月21日(土)13時30分~16時 終了しました
定員 20名(要事前申込、先着順)
参加費 2,000円
共催 ふくい城巡りプロジェクト
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