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平成27年秋季特別展 「大名華族たちの明治」 福井市立郷土歴史博物館
ホーム > 歴史博物館の展示・講座 > 平成27年秋季特別展
  

 明治維新を経て、江戸時代の大名たちは「華族」と呼ばれる特権階級に位置づけられました。政治の世界から離れた大名華族たちは、外交官や天皇側近として、あるいは農業振興や執筆にたずさわることで、新しい国家の発展を目指した活動をくりひろげます。
 また、特権階級としての華やかで威厳に満ちた姿は、彼らの残した記録や工芸品、新しい時代のシンボルといえる写真や洋服などから窺うことができます。
 本展では、旧福井藩主松平春嶽、そして春嶽にゆかりのある旧佐賀藩主鍋島直大(侯爵)、旧柳川藩主家の立花寛治(伯爵)3人の残した貴重な資料から、明治国家の黎明期に大名華族たちが何を思い、どのように行動したのかを探ります。
 
開催概要
会  期 10月16日(金曜日)~11月23日(月曜日・祝日)
開館時間:午前9時~午後7時 ※11月6日からは午後5時閉館
休館日:11月5日(木曜日)のみ
会  場 福井市立郷土歴史博物館
観 覧 料 大人600円、高校・大学生500円、中学生以下無料
※ 70歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者の方は、無料でご覧いただけます。
※ 友の会優待観覧券で観覧できます。
※ 有料入場者20名以上の団体は2割引きとなります。
※ この観覧料で、平常展示および養浩館庭園もご覧になれますので、お得です。
主  催 福井市立郷土歴史博物館
共  催 福井新聞社
後  援 FBC福井放送、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、さかいケーブルテレビ、福井街角放送
展示協力 公益財団法人鍋島報效会徴古館 公益財団法人立花財団立花家史料館
 
主な展示資料 ⇒展示目録
仮装舞踏服 鍋島直大・栄子所用(鍋島報效会蔵)
 
果物写生帖(立花家史料館蔵)
ティーセット[立花邸西洋館で使用](立花家史料館蔵)
 
ボンボニエール(福井市春嶽公記念文庫 当館蔵)
 
関連催事
記念講演会「華族会館から霞会館へ」
日時:10月25日(日)終了しました
講師:松平宗紀当館名誉館長(越前松平家第20代当主、一般社団法人霞会館常務理事)
定員:100名(当日先着順、聴講無料)
ギャラリートーク(展示解説)
日時:10月18日(日)、11月1日(日)、11月3日(火・祝)、11月8日(日)、11月15日(日)、11月22日(日)、11月23日(月・祝)各日14時から50分程度
会場:特別展会場 ※特別展観覧券が必要です。
関連展示「ことばの文明開化」 
文明開化とともに入ってきた外来語や、当時流行った言葉など、明治時代の「ことば」についてわかりやすく展示します。(福井大学博物館学実習生との連携事業)
会期:特別展と同時開催
会場:講堂
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