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平成31年春季特別展 「大安禅寺の名宝」 福井市立郷土歴史博物館
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 大安禅寺は福井藩4代藩主松平光通が、名僧・大愚宗築を開山に迎え、万治元年(1658)に越前松平家の永代菩提所として建立、歴代藩主の帰依を受けてきました。同寺は幸いにも戦災・震災を乗り越え、創建された江戸時代前期当時の伽藍を遺しており、平成20年(2008)に本堂をはじめ5棟が国の重要文化財に指定されました。また、江戸時代の福井を代表する絵師・狩野元昭の代表作である本堂障壁画をはじめ、歴代藩主や藩士から寄進された宝物も多く遺されており、江戸時代の文化の宝庫といえます。
 創建より約360年、今春より10年以上にわたる伽藍の大規模修理が始まることにあわせ、大安禅寺に伝わる宝物を一堂に展示いたします。宝物のひとつひとつに込められた当時の人々の想いを感じていただけたらと思います。

開催概要
会  期 3月21日(木)~5月6日(月)
開館時間:午前9時~午後7時 ※4月15日(月)は休館いたします
会  場 福井市立郷土歴史博物館 
観 覧 料 一般700円、高校・大学生500円、中学生以下無料
・70歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者の方は、無料でご覧いただけます。
特別展観覧券で、平常展示および養浩館庭園もご覧になれます。
・友の会優待観覧券で観覧できます。
・有料入場者20名以上の団体は2割引きとなります。
リピート割:本特別展観覧券の半券提示で2回目以降の観覧料が400円になります。
主 催 福井市立郷土歴史博物館
特別協力 大安禅寺(臨済宗妙心寺派 越前松平家永代菩提所)
共 催 福井新聞社 
後 援  FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、さかいケーブルテレビ、福井街角放送
 ◎主な展示資料 ⇒展示リストはしばらくお待ちください。 
  ※前期:3/21~4/14 後期:4/16~5/6  前期と後期で展示資料の大幅な入れ替えがあります。
 
 【初出陳】大愚宗築坐像
 明暦3年(1657)大安禅寺開山として福井藩4代藩主松平光通より招かれた、大愚宗築の木像。作者は不詳だが全体に大変丁寧な作りとなっており、かなりの技量を持った仏師の作と考えられる。大安禅寺三世、貫十梵通の代に当時の開山堂に安座したと伝わる。今回、寺外では初の公開となる。
 ●羅漢図(国指定重要文化財)
  室町時代初期の画僧、明兆の作と伝わる。釈迦の入滅後、仏法を護り人々に伝え救う役割を担うとされた16人の弟子「十六羅漢」のうち、第一尊者(左)と第九尊者(右)を描いている。もとは三幅対であったが、8代藩主松平吉邦により大安禅寺に寄進された際には既に二幅となっていたことが極書から明らかである。
 
 【初公開】橘曙覧扇面和歌幅 
「家ゝに谷川引きて水湛へ歌うたひつつ少女紙すく」

 
 大安禅寺周辺は江戸時代には紙漉きの盛んな地域として有名であった。その情景を詠んだものであろう。幕末の歌人・国学者、橘曙覧は、福井藩主から領内の庶民に至るまで多くの人々との交際が知られているが、その中でも大安禅寺の膝下である四十谷村や楢原村の人々、また当時の大安禅寺住職らとは親交があり、同寺周辺の風景をこよなく愛した。没後は大安禅寺境内に葬られている。
 
 ●南蛮船風俗図屏風(福井県指定文化財)
 桃山時代から江戸時代初期にかけて、我が国に来航したヨーロッパ人(南蛮人)の風俗を主題にした屏風絵が数多く制作された。
 本屏風もこれら南蛮人の風俗を描いたもので、画面中央に大きく描かれた南蛮船には、67人もの船員や宣教師、商人、芸人などの姿が描かれている。
 本屏風は万治2年(1659)に福井藩の家老を務めた狛家から大安寺に寄進されたものという。 作者は不明であるが、土佐派の画技を学んだ町絵師ではないかと考えられている。

関連催事 ※申込方法については3月になりましたら順次このページにてご案内します。

・記念講座 「橘曙覧と大安禅寺」 
 講師:角鹿 尚計 (当館館長)
 3月23日(土) 午後2時~ 於・当館2階講堂  当日先着80名 
   ※聴講には特別展チケットの半券が必要です。
  橘曙覧と大安禅寺との深いつながりを、曙覧の作品と史料を中心に解説します。

・夜のギャラリートークと禅文化に触れる in 養浩館庭園
 
講師:高橋 玄峰 氏 (大安禅寺副住職) 
  3
30日(土)午後6時~午後9時 於・養浩館庭園 参加費:1,500円 
  定員20名(多数の場合抽選)
 ※要事前申込

  展覧会を学芸員の解説付で観覧後、養浩館庭園で坐禅と茶席を体験します。

【申込方法】詳細は3月になりましたらこのページにて発表いたします。

・講演会「大安禅寺 重要文化財の建築物(仮題)」 
 
講師:吉岡 泰英 氏 (元一乗谷朝倉氏遺跡資料館長)
  46日(土)午後2時~ 於・当館2階講堂  当日先着80
   ※聴講には特別展チケットの半券が必要です。
  重要文化財に指定されている越前松平家永代菩提所大安禅寺の本堂等について、その特徴をお話しします。

・庭師とめぐる福井の名園バスツアー ~大安禅寺と一乗谷朝倉氏庭園・養浩館~ 
 
講師:曽根 将郎 氏 (株式会社曽根造園 代表取締役)
  4 13日(土)午前9時30分~午後5時 参加費4,000円 定員40名(多数の場合抽選) ※要事前申込
  京都の名園を手がける庭師とともに福井市の名勝庭園をめぐり、その魅力を探訪します。精進料理の昼食付。
【申込方法】詳細は3月中旬になりましたらこのページにて発表いたします。
 
・親子で見て、❝作って美味しい❞ 「大安禅寺の名宝」展バスツアー
  4 20日(土)午後1時30分~午後5時 
  中学生以下の親子対象  参加費 大人1,500円・中学生以下500円 ※要事前申込
  展覧会と大安禅寺を探索後、自分で作るオリジナルの和菓子と茶席でひと休み。

【申込方法】詳細は3月中旬になりましたらこのページにて発表いたします。
 
・消しゴムはんこ作り
  4 27日(土) 第1回 午前10時~/第2回 午後2時~
  参加費4,000円 ※要事前申込
 
 大安禅寺の開山・大愚宗築和尚のはんこをお手本に、マイはんこを作ります。
【申込方法】詳細は3月中旬になりましたらこのページにて発表いたします。
 
 ・ギャラリートーク 担当学芸員による展示解説
 3月21日(木・祝)、3月24日(日)、4月7日(日)、4月21日(日)、5月5日(日)
 各回とも午後2時より 1時間程度
 ※観覧料が必要です。
 
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