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令和5年春季特別展 いまに残る一乗谷の記憶 福井市立郷土歴史博物館
ホーム > 歴史博物館の展示・講座 > 令和5年春季特別展
 戦国大名朝倉氏は一乗谷を拠点として栄華を極めましたが、織田信長との戦いに敗れ、その城下町とともに滅亡します。しかし、由緒を一乗谷にもつ寺院や商店などは、現在の福井市街地でも見ることができます。本展では、越前朝倉氏最後の当主朝倉義景の没後450年を記念し、福井のまちに残る一乗谷の痕跡をたどります。
開催概要
会  期 令和5年3月21日(火・祝)~5月7日(日)
※4月10日(月)~12日(水)は休館します。
会  場 福井市立郷土歴史博物館  
観 覧 料 一般700円、高校・大学生500円、中学生以下無料
・70歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者の方は無料。
・特別展観覧券で、平常展示および養浩館庭園もご覧になれます。
・友の会優待観覧券で観覧できます。
主 催 福井市立郷土歴史博物館
共 催 福井新聞社
後 援  FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、さかいケーブルテレビ、福井街角放送
展示概要 ⇒展示目録はこちら
第1章 越前朝倉氏 ~但馬から越前へ~
 朝倉氏の祖先は、但馬国朝倉庄(現在の兵庫県養父市)の豪族でした。その後、南北朝時代の延元元年(1337)に越前国の守護に任じられた主君、斯波高経とともに越前にやってきたと考えられています。このときの朝倉広景から始まる一族を、「越前朝倉氏」と呼びます。
(右:重要文化財 朝倉敏景像 心月寺蔵 当館保管)
第2章 一乗引っ越し ~一乗谷から北庄へ~
 朝倉氏の滅亡後、一乗谷に住んでいた多くの人々の動向は明らかではありませんが、一部の寺院・神社・商人などは北庄(現在の福井市中心部)に移り、新しい町の発展に寄与することになります。一乗谷から移ってきた寺院は “一乗引っ越し寺院”と呼ばれました。そうした人々によってつくられたまちには、鮮明に一乗谷の記憶が残ります。
(右:北庄四ツ割図 松平文庫 福井県文書館保管)
 第3章 福井市内ゆかりの地 ~いまに残る朝倉氏の面影~
 福井市内には、朝倉氏の本拠地であった一乗谷朝倉氏遺跡をはじめとして、他にも関係する場所が多く残ります。また、地名など何かの事柄の由緒を探ると、朝倉氏や一乗谷につながることも多く、往時の権力や影響力の強さを見て取ることができるとともに、現在でも朝倉氏の面影が至るところに残っていることがわかります。
(右:朝倉義景像  明治時代 (一社)朝倉氏遺跡保存協会・個人蔵 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館保管)
関連催事
ギャラリートーク<申込不要、ただし観覧券が必要です>
 展示会場にて、学芸員が解説します。
日時 ①3月25日(土)、②5月7日(日) いずれの日も15時から40分程度
会場 当館2階 企画展示室
みどころ講座
 本展の見どころを担当学芸員がお話しします。
日時 4月2日(日)15時~16時
会場 当館2階 講堂
講師 白嶋祐司(本展担当学芸員)
定員 40名(申込多数の場合は抽選)
参加費 100円
申込方法 下記リンク先の申込フォームからお申し込み下さい。
https://forms.gle/tgsnwTBwGomsFFYp9
まち歩きイベント 「東郷槙山城と朝倉街道」
 福井市東郷地区の槙山城と朝倉街道を歩きます。
日時 4月15日(土)13時~16時30分
定員 20名(申込多数の場合は抽選)
参加費 2000円
主催 「ふくい城めぐりプロジェクト」
申込方法 下記リンク先の申込フォームからお申し込み下さい。
https://form.run/@fukuishimbun-230415
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