-刀を飾る金工品の数々。本来単なる「部品」にすぎなかったそれらの制作に、優れた技と芸術的感覚によって革命を起こしたのが、後藤家の祖・後藤祐乗です。以降後藤家の「家彫(いえぼり)」は不動のトップブランドとして約400年にわたり君臨しました。
金銀その他の素材を自在に駆使した熟練の技巧、あるいは豊かな教養と研ぎ澄まされた美的感覚に裏打ちされた意匠の数々。そこにこめられた「職人魂」を感じ取ってください。また刀装具をめぐる金工師と時の権力者、ひいては一乗谷朝倉氏や越前松平家との関係も紹介。みどころ満載の特別展です。 |
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会 期 |
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平成23年3月25日(金)~5月8日(日)
午前9時~午後7時(入館は午後6時30分まで)
〈会期中の休館日はありません〉 |
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観 覧 料 |
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一般 600円 高大生500円
※ 中学生以下、70歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳の交付を受けている方とその付き添いの方は、無料でご覧いただけます。
※ 友の会優待観覧券で観覧できます。
※ 20名以上の団体は2割引きとなります。
※ この観覧料で、平常展示および養浩館庭園もご覧になれますので、お得です。
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主 催 |
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福井市立郷土歴史博物館 |
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後 援 |
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福井新聞社・NHK福井放送局・FBC福井放送・福井テレビ・FM福井・福井ケーブルテレビ・さかいケーブルテレビ・福井街角放送 |
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展示資料(後藤宗家歴代17代の作品を中心に170件あまりの刀装具・外装を展示) |
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飛鶴図大小目貫 銘 光美/光晃 |
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翁図小柄 銘 後藤法橋一乗(花押) |
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潤塗鞘肥後金具大小拵
(伝細川忠興所用) |
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