養浩館庭園の建物 養浩館庭園
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御茶屋外観 建物の中心となるのは池の東岸に配された「御茶屋」と呼ばれた屋敷で、主座敷となる「御座ノ間」とその南東に設けられた「御月見ノ間」等から構成されます。そしてその北には廊下でつながれた「御湯殿」、東には「御台所」が付属しています。「御茶屋」は数奇屋造建築で、柿葺<こけらぶき>寄棟のむくり屋根で覆われています。
 櫛形ノ間「櫛形ノ間」
 西の池に面して花頭くずしの連窓がみられ、これが櫛を連想させることからこの名があるとされます。西陽がこの場所を照らせば、池からの反射光も天井に差込み、明るく朗らかな気持ちにさせてくれます。
御次ノ間と御座ノ間 「御次ノ間」「御座ノ間」
 「御座ノ間」はこの屋敷の中心となる座敷。池と向かい合うように西向きの構成をとっています。柱は杉丸太、天井は棹縁椹<さわら>板張りで、典型的な数寄屋造構造の座敷です。
 「御座ノ間」床と出書院
「御座ノ間」の床と出書院 出書院の麻の葉模様の欄間<らんま>は桑材の一枚板で、精巧緻密な透彫になっています。
「御次ノ間」の縁「御次ノ間」
 池に面した土縁には那智黒の小石を敷き、白大理石の手水鉢が据えられています。
「鎖ノ間」「鶏鳴ノ板戸」
「鎖ノ間」と「鶏鳴ノ板戸」 御座の間の背面に位置する部屋です。西北面に折りまわす浅い床・棚を配し、また、廊下境の間仕切りに入れた透彫欄間付杉戸には鶏が描かれています。
「御月見ノ間」「御月見ノ間」
 まず東側の月見台より清流の遣水とともに月の出を眺めます。南側の枯山水を見ながら時を待てば、やがて西側の出書院から池に映る月を望むことができます。庭園の景色や福井城本丸を借景としながら、優雅なお月見の時間を過ごすことができたことでしょう。
「御月見ノ間」の床と脇棚
「御月見ノ間」の床と脇棚 棚は螺鈿作りの装飾的なものです。
「御湯殿」「御湯殿」
  風呂を備えた御湯殿とその前面の御上り場、後方の釜場となる土間からなります。池に面した場所には竹簀子縁が張り出し、また御上り場は東にのびる池をまたいで造られています。